2011年6月29日水曜日

世界初「着物で水着」 

着物地を使った水着を京都市上京区の着物スタイリスト冨田伸明さん(48)が開発し、30日に京都市上京区の着物製造卸「京香織」で発表した。丹後ちりめんに京友禅の技法で染めた生地を採用。富山県氷見市の水着縫製会 水着 通販 社の協力で制作した。冨田さんは「着物の水着は世界初の試み。世界を驚かせて地場産業の振興につなげたい」と話している。
冨田さんは6月26日に米国カリフォルニア州アナハイムのバワーズ美術館で開かれる「伊藤若冲&プライスコレクション」のメーンゲストとして出演する着物ショーで「着物で水着」を発表する。
水着

完成した水着はビキニタイプでスカートも付水着 激安けた。柄は貝合わせの伝統柄を
中心に菊の花を配した。板場友禅と呼ばれる型染めの技法で絞り風に染め上げた。
下地となる化学繊維の生地にタックを多く取って重ねるように縫製。水にぬれても
縮んだようにみえない ワンピース水着工夫を施した。数十回の洗濯でも目立った劣化がなかったという。
冨田さんは「着物の可能性を京都から世界に発信し、日本文化の素晴らしさを世界に
知ってもらいたい」と話している。

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